pkmnsp 二次創作ブログ / CP雑食
イエロー独白
いろいろな考えの人がいて、いろいろな感覚の人がいて、その中でみんなに優しくありたいっていうのは、とてもむつかしいと思う。ふだん明るくて優しい人でも、だれだって、狡くて嘘つきな部分を持ってる。それでもちゃんと優しいから、狡くて嘘つきなところが嫌いで、自分の嫌いところが浮き彫りになるのがイヤなんだよね。それを暴くのは、やさしさって言えるのかな。
どんなに辛い道だって、それが本当の幸福へ向かうための道のりなら、その辛さすらも幸福のなかにあるんだって、誰か偉い人が言ってた。幸福って、言葉だけはそこらじゅうに溢れかえっているけれど、どれだけの人が幸福について真剣に向き合っているのかな。
快だけでも、不快だけでもいけない。幸福って単純に、満たされた状態なんだと思う。自分のことがちゃんと好きで、自分のことを大切にできていて、なにもかもが過不足なく整えられているんだ。ちょうどトキワの森、みたいに。
ボクは、こう言っていいのか分からないけれど、嫌いな人も好きな人も、やっぱり、幸せでいてほしい。レッドさんや、グリーンさん達、おじさんや、博士は勿論……サカキにだって、ワタルにだって、幸せでいてほしい。ボクだって人間だから、苦手な人や嫌いな人もいるけれど、やっぱり、みんなに喜んでほしいっていうのは、変わらないんだ。
衝突することだって、ある。その人が目を逸らしたい現実を突きつけることが必要になることも、ある。それで、ボクは恨まれてしまうのかもしれない。でも、そんなことは些細な問題、そうだよね。その人が一歩でも、幸福へ近付くことができれば、きっとそれがいちばんいいんだ。みんな、人間なんだもの。好きになることも、嫌いになることだって、ボクらには許されている。
だから、ボクはボクの道を往く。人が望む道じゃなくて、ボクがいちばんいいと思うところを歩く。ボクにはそれしかできないし、それが最上で、それがボクなんだから。