pkmnsp 二次創作ブログ / CP雑食
後書き
どこかしら欠けてしまったシルバーとブルー、お互いがいないと駄目で、でもシルバーは自分がブルーでないことに気づいてしまったし、ブルーはもうシルバーがいなくても生きて行けることに気づいてしまった。それでも長年の習慣でずっと手をつないでいたのに、些細なことで手を離してしまった、そして生きていけなくなったシルバーの末路。実際にはゴールド達だっていて、もう彼だって一人で生きて行けるはずだけれども、過去がない、どうして生まれて来たのか記憶がないというコンプレックスが邪魔をする。
一方でブルーも、ずっと弟分を縛り付けてきた。家族を取り戻したブルーがグリーンと幸せになるために、離れて行こうとしたシルバーを弟として繋ぎ止めた。ブルーにとってシルバーはずっと欠けた子供で、与え続けなければいけない存在だった。そうでなければシルバーは離れていってしまうから。そしてそれを知っているシルバーも、強く突き放すことができなかった。ブルーの意に沿わぬことをするのは怖かったし、それにブルーを失うこともまた恐れていたから。
そんな姉弟の独り立ちの話。